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【世界の農業機械・資材トレンド】
世界の農業機械・資材トレンド
- 編集部
- 2005年03月01日
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Safety fears
事故への不安から見直される安全検査
オーストラリアクイーンズランド州のブリスベーンで最近開かれたトラクタ農機協会(Tractor and Machinery Association)の会合で、農作業の安全対策が議題となった。
会合の場で発表された統計によると、1990年から2002年の間に、トラクタ事故による死亡者が77人、4輪バギー(ATV)による死亡者が11人、農場用バイクでは死亡者が10人だった。この他、PTOシャフトへの巻き込みが原因で2人が死亡した。
この統計データを提供したのは、クイーンズランド州の“職場の健康と安全に関するアドバイザー”キース・ファーグソン氏。同氏は、クイーンズランド州で稼動する、農業機械の安全検査の総監督を務める。昨年末に始まったこの安全検査は、選定された農場500カ所で実行されている。
同氏は「今後、州のすべての農場を回って検査を実施したい。これは『転倒防止構造がある機械購入者への一部払い戻しプログラム』を宣伝するよい機会ともなっている」と話す。
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