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農・業界

本郷南部生産組合(山形県大江町)、古代米混植でアート 水田に「ドラえもん」出現

  • 編集部
  • 2004年10月01日
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山形県大江町本郷地区の水田に突如、巨大な「ドラえもん」が登場、子供たちを楽しませた。はえぬきを栽培する水田に、成長の遅い古代米を混植すると、収穫期前には、人気キャラクターの姿が浮かび上がった。
 山形県大江町本郷地区の水田に突如、巨大な「ドラえもん」が登場、子供たちを楽しませた。はえぬきを栽培する水田に、成長の遅い古代米を混植すると、収穫期前には、人気キャラクターの姿が浮かび上がった。

 描いたのは渡辺祐司氏ら本郷南部生産組合の4人。5年前、同地区のはえぬきが高評価を受け、「日本一」と書いたのが始まりだった。以来、古代米や麦を使って「だんご3兄弟」、五輪マークなどを描いてきた。今年はテレビでも取り上げられ、遠方からの見物客も多かったという。

 「来年は何?と聞かれるのがうれしい。もちろん教えませんけどね」と渡辺氏。「水田アート」を通じて、農業の楽しさを伝えている。

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