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特集

韓国トラクターの実力 「低価格」だけではないユーザー評価の高さ 


チェック(2) エンジンおよびエンジンルーム

65馬力以上の機種には、英国の主力戦車にも採用されているパーキンス社製のエンジンが搭載されている。今回試乗に使ったDK80にも同社水冷ディーゼルエンジンが乗っている。排気量は4233cc。最大出力は2300回転で、82.5HPだ。
エンジンはパーキンスなら問題ないだろう。電子回路がなくスッキリしている(高柳氏)

【ユーザーの声】

●パーキンスのエンジンならと購入したが、予想通り3年使っても不調はない(山岸氏/北海道)
●エンジン音にカリカリという雑音が混じる。発電機か?(宇井氏/千葉県)
●どんな作業をさせるかによると思うが、他に持っている国産の48馬力と比べると(DK65は)燃費がよいように感じる(江口氏/宮崎県)
●カバーが鉄ではなくFRPで、錆びないのがいい。(宇井氏/千葉県)


チェック(3) タイヤ、ほか走行部

DK80のスタンダードタイヤは、前輪が12.4-24、後輪が18.4-34。オプションで前輪が11.2-24もしくは13.6-38に、後輪が9.5R-24もしくは12.4R-38を選択可能(販売店によって異なる場合がある)だ。クラッチは乾式単板ディスク。デフ(ディファレンシャル)ロックは手動。

最近のトラクタはオートデフロック(ぬかるみなどで一方の駆動輪が空転する場合に、自動で両輪が直結してけん引力を高める装置)が多くなったが、邪魔になることもある。このトラクタは座席下のペダルを踏んで任意にデフをロックできる。これはこれでいいと思う(石川氏)

これは何もこのトラクタに限ったことではないが、ホイールをナットとワッシャーで閉めているだけ、というのが気になる。悪路を走るトラクタだけに、ボルトの凸がちょうど収まるよう、ホイール側の穴を凹型に窪ませ、前後左右の歪みに強くする工夫が欲しい(石川氏)

ホイール内の接合部は、溶接で留められているだけだ。リベットでしっかり留めてある方がいい。温度差による鉄の伸び縮みで溶接部に割れ目ができ、サビが出ている。このタイヤは韓国国内で作られたものではなく、外国から安いタイヤ、恐らく英国製を買って取り付けているのではないか(高柳氏)

【ユーザーの声】
●ほとんど問題はないが、前輪の左右のタイヤの間隔が狭いように感じられる。もう少し広いと安定感が増すのではないか(島尻氏/沖縄県)

チェック(4) ステアリング・トランスミッション
ステアリングは、油圧パワーステアリング。ミッションは前後進全12段で、副変速はL 、M 、H の3 段。前進は1速で0.47km/h、12速で32.69km/h。後進が1速で0.46km/h、12速で32.00km/hだ。

これはそれぞれ乗る人の体型にもよるが、ハンドルがもう少し手前まで位置を変えられるといい。ペダルを踏んで上下にしか位置が変えられない。取り回しはまあまあだと思う(高柳氏)

【ユーザーの声】
●旋回性は国産と差はない(高木氏/北海道)
●ステアリングは重くない、むしろ軽すぎるくらい(小林氏/宮崎県)
●ハンドルが欧米の体が大きい人に合わせて作られている感じがする(勝田氏)
●主変速と副変速の組み合わせによっては、ギアが入りにくいときがある(宇井氏/千葉県)

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