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農・業界

英国・ウェールズ州プラウイング・マスター協議会開催、名人が農業後継者に技術を伝授

  • 編集部
  • 2004年08月01日
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エバン・ワトキン氏とエリス・ロイド氏が開催したプラウングのマスタークラス競技会に、北ウェールズ地方の農業後継者約50人が参加した。参加者たちは二人の指導のもと新しい技術の習得に励んだ。
 マスタークラスの競技会開催は今回が2回めで、前回と同様、3日間の日程でウェールズのアバーダロン村にあるCWRIファームを会場に行なわれた。

 今回の参加者の印象について、「ライン半島から来た若者たちは本当に熱心で、真剣にプラウング技術の向上に努めていた」とワトキン氏は話す。同氏はカナダで開催された世界大会に次点で入賞しており、ロイド氏も国際的な選手権で数々の受賞経験を持つ。

 同競技会の運営は、EUからの資金援助を受けて、サーナンド地区プラウイング協会が行った。

 同協会は2000年に、年に一度の競技会を23年ぶりに復活させ、それ以来各クラスのプラウング・イベントの運営に当たっている。同協会のヒュー・トーマス氏は「最近では、競技会には1000人以上の見物人が集まるようになり、地元ではプラウイング技術に対する関心が世代各層に広まった」と話している。

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