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特集

あぜぬり機特集
~ここに注目!我が社の畦畔成形機~

稲作の圃場作業のなかで畦塗り作業は最後まで機械化の遅れた分野であったが、’93年の記録的冷害を契機に一気に関心が高まった。同時に各機械メーカーも製品の開発・改良を進めた。そこで、各畦塗機メーカーに自社の畦塗機(畦畔成形機)について、そのセールスポイントと仕様上の注意点について解説してもらった。また、各記事の最後には「資料請求番号」を付したので、カタログ請求にご利用頂きたい。
ヤンマー農機株式会社



ヤンマー畦塗機誕生から今日まで

 ヤンマーでは畦塗り作業の機械化は、水田作業最後の大型課題として長年商品化に取り組んで来ました。現在のバイブレータ式を市場に出してからすでに5年になります。その間に平成5年夏の冷害も経験し、冷害防止に役立つ実績を作るとともに深水管理の大切さを広く訴え、畦塗機の普及に努めています。現在では多くの方式がある畦塗機の中でもヤンマーバイブロ式畦塗機は、土質を選ばず頑丈で水漏れの無い畦塗り作業が簡単に出来ることで好評を頂いています。


【・なぜ深水管理が大切か】

 稲が実を結ぶ為に、特に低温から守ってやらねばならない時期が幼穂形成期の間に二度あります。それは出穂の22~25日前のつぼみを形成する時期と出穂の15~20日前の花粉の作られる時期です。この時期に低温が続くと障害型冷害の原因となります。そこで寒い外気から大切な幼穂(地上2~15cmにある)を守るため、5~25cmの深水にし外気より1~3℃高い温度を保ってやることで不稔を解消するもので、そのために大きな水圧に耐えられる、頑丈で漏水の無い畦が必要なのです。また最近、深水管理は稲の無効分けつを抑え、食味の良い米作りに欠かせない栽培方法としても注目されています。


【・最近の稲作と畦塗機の役割】

 お米の生産コストの低減から、近年注目されている大区画圃場で除草剤の効果を確実にするためには、田面を均平にし水面に露出しないキッチリとした水管理が大切です。そのためモグラやネズミの穴は毎年修復しなければなりません。また、大区画圃場では転作に対しても簡単に中畔を作成し、畑作物との境界線を作ることが必要となっています。

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