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江刺の稲

『リーダーシップの旅』を読みましたか?

  • 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
  • 第133回 2007年04月01日

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2月20日発刊の光文社新書『リーダーシップの旅|見えないものを見る│』(野田智義・金井壽宏著・税込819円)を読んだ。2人の著者が読者に向けて熱く語る内容は、この雑誌を創刊し呼びかけてきた想いとも重なる。是非一読をお勧めしたい。
 2月20日発刊の光文社新書『リーダーシップの旅|見えないものを見る│』(野田智義・金井壽宏著・税込819円)を読んだ。2人の著者が読者に向けて熱く語る内容は、この雑誌を創刊し呼びかけてきた想いとも重なる。是非一読をお勧めしたい。

 野田・金井両氏の共著となっているが、野田智義氏のリーダーシップ論を金井壽宏氏が聞き役となり同時に解説を加える形で構成されている。野田氏は次世代リーダー育成に現場で取り組むべく、それまでの研究者としての名声や経歴を投げ打ってNPO法人アイ・エス・エル(Institute for Strategic Leadership)を設立した。その理事長として活動する実践的指導者である。一方、金井氏は神戸大学大学院教授でリーダーシップ論研究の第一人者というべき方である。

 そんな2人が論じるリーダーシップ論は、組織論や企業の管理職研修などで一般的に語られるそれとはやや趣が異なる。著者は「人をリーダーシップへと駆り立てるのは、私たち一人ひとりが『内なる声』に突き動かされて、『見えないもの』を見ようとする意思だ」という。さらに野田氏は言う。

「リーダーシップは『見えないもの』を見る旅だ。ある人が、『見えないもの』、つまり現在、現実には存在せず、多くの人がビジョンや理想と呼ぶようなものを見る、もしくは見ようとする。そして、その人は実現に向けて行動を起こす。…(中略)…旅はたった一人で始まる」

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