記事閲覧
【世界の農業機械・資材トレンド】
オーストラリア、アメリカ、南アフリカ、フィンランド
- 編集部
- 2006年08月01日
- この記事をPDFで読む
オーストラリア ソーセージ形の袋で穀物貯蔵
「シロ・バッグ」システムという名称のこの貯蔵袋は、エリス・エクイップ社(本社クイーンズランド州キンガロイ市)が取り扱っており、農家も関心を持っているという。クイーンズランド州ウォラムビラ地区の農家アンドリュー・ミルズ氏は、長さが 80mあるこの貯蔵袋を2つ入手し、自身が経営しているタマラング農場で使用した。2004年に収穫した穀物の貯蔵しており、「貯蔵状態はとても良好だ」と話す。この農場では今年さらにこの貯蔵袋を6つ購入した。なんら問題もなく、約 1500tの穀物が貯蔵できている。コストも安くすんでいる。
「近くの農家ではバッグを5つ買った。今は穀物価格が基本的に低調なので、後で価格が上がることを期待して、貯蔵しておくのだ。最初に導入した機械の購入費用を除くと、袋の経費は 1t当り4,5ドル(約381円)程度だ」と同氏は話す。
会員の方はここからログイン
編集部
ランキング
WHAT'S NEW
- 有料会員申し込み受付終了のお知らせ
- (2024/03/05)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2023/07/26)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2022/12/23)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2022/07/28)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2021/08/10)
