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乾田直播による水田経営革新

乾田直播稲の生育は順調であった

今年の単位面積当たりの予想収穫量は、平年を上回る玄米600kgと見ている。収量構成要素それぞれが、昨年対比で上回っていると見られる。面積当たりの茎数は播種密度を少し上げたため、株数が増加し分ケツも平年並みであり、結果として穂数が多く確保できた。着粒数も、遅効性肥料と追肥(10a当たり1.2kgの窒素)の効果もあり多く着いている。登熟歩合と千粒重は直播稲の違いが明確に出て、非常に良い状態である。最終的には刈り取りをして実収量が測定できるが、予測値と大きな差は出ないと思われる。
 今年の単位面積当たりの予想収穫量は、平年を上回る玄米600kgと見ている。収量構成要素それぞれが、昨年対比で上回っていると見られる。面積当たりの茎数は播種密度を少し上げたため、株数が増加し分ケツも平年並みであり、結果として穂数が多く確保できた。着粒数も、遅効性肥料と追肥(10a当たり1.2kgの窒素)の効果もあり多く着いている。登熟歩合と千粒重は直播稲の違いが明確に出て、非常に良い状態である。最終的には刈り取りをして実収量が測定できるが、予測値と大きな差は出ないと思われる。

 矢久保氏であるが、今年は昨年までとは違ういくつかの対策をしている。先に紹介したような反省点もあるが、除草剤を変えたことで、雑草対策がほぼ完全にできた。天候に合わせた追肥、そして収穫間際までの湛水、これが今年の好天を収量増加に結びつけた技術対策の基本である。

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