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旅の曲者

チャットしませんか

エチオピアという国は、コーヒー発祥の地として知られている。言いならわされているところによると、自生していたある植物の実を食べたヤギが異様に興奮しているのを見た村人が、その実を食べてみたところ、眠気がとれて、活力がわいてくるのを感じたという。そこに目をつけたのが、イスラムの修行者たちだった。彼らはこの実を煎じた汁を飲むことで、眠気を感じることなく祈りに集中できた。こうしてコーヒーはエチオピアからアラビアへと広がっていったといわれている。
 エチオピアという国は、コーヒー発祥の地として知られている。言いならわされているところによると、自生していたある植物の実を食べたヤギが異様に興奮しているのを見た村人が、その実を食べてみたところ、眠気がとれて、活力がわいてくるのを感じたという。そこに目をつけたのが、イスラムの修行者たちだった。彼らはこの実を煎じた汁を飲むことで、眠気を感じることなく祈りに集中できた。こうしてコーヒーはエチオピアからアラビアへと広がっていったといわれている。

 今日でも、コーヒーはエチオピアの代表的な輸出品であり、外貨を得るための重要な手段である。ところが、このコーヒーとともに、エチオピアの重要な外貨収入源になっている風変わりな農産物がある。それがチャットである。

 チャットといっても、パソコンのチャットではない。日本ではまったくといってよいほどなじみがないが、エチオピアやその周辺のソマリア、さらに南アラビアのイエメンなどでは、知らない人のいないほどポピュラーな農産物である。ちなみに、イエメンではカート、ケニアではミラと呼ばれているが、同じものを指す。

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