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「農業経営者」実演・シンポジウム再録
野菜の生産と流通が変わる!〈カタログ請求〉付野菜の生産流通のあり方について

本誌では、昨年12月16日、茨城県において府県での大規模畑作野菜生産の技術的可能性を示す一例として、バレイショに関する機械作業実演会と講演会、さらに翌17日には野菜生産・流通の今後を考えるシンポジウムを開催しました。北は青森、南は沖縄北大東島からの本誌読者を中心に機械メーカー、外食・農産加工・流通業界、大学・研究・行政・農協などからの参加者を含め140名が参加しました。
 本誌では、昨年12月16日、茨城県において府県での大規模畑作野菜生産の技術的可能性を示す一例として、バレイショに関する機械作業実演会と講演会、さらに翌17日には野菜生産・流通の今後を考えるシンポジウムを開催しました。北は青森、南は沖縄北大東島からの本誌読者を中心に機械メーカー、外食・農産加工・流通業界、大学・研究・行政・農協などからの参加者を含め140名が参加しました。

 1日目の実演会は美浦村のスガノ農機圃場にバレイショを埋設したテスト圃場を作り5社7タイプの収穫作業とともに、植付け作業、高畦培土作業の実演を行ないました。その後、土浦市のホテルゑびすやに会場を移し、カルビーポテト(株)常務取締役の辰巳道治氏による「畑作野菜経営の新しい波」と題した講演会を開きました。府県各地における経営事例の紹介とその多様な経営発展の可能性について話題が提供されました。この内容については、後日「府県の畑作野菜経営のケーススタディ」として別の形でご紹介致します。さらに夕食後も村井信仁氏((社)北海道農業機械工業会専務理事)が北海道での畑作野菜機械化についてスライドを使って講演を行ない、その後、参加した農業経営者たちは講師、参加企業関係者を交え夜を徹して農業経営の未来を語り合いました。

 2日目は、外食産業の団体である日本フードサービス協会理事で㈱伯養軒専務取締役(現・取締役社長)、㈱東北エアポートサービス社長の伊藤俊二氏の司会で「野菜の生産と流通が変わる」と題したシンポジウムを行ないました。

 以下に、実演会での実演機種の紹介(カタログサービス付き)とシンポジウムでの各氏の報告を紹介します。

 なお、同実演・シンポジウム開催に当たっては、上田農機㈱、小橋工業㈱、スガノ農機㈱、東洋農機㈱、(株)藤見鉄工所、松山㈱、ヤンマー農機㈱の各社に協賛を頂きました。また、スガノ農機㈱には圃場提供の他、会場設営圃場準備の協力を得、また(株)、誌読者である石川治男氏(21号経営者ルポで紹介)には技術協力と実演用のバレイショの提供を受けました。改めて講師の皆様をはじめ関係の皆様に感謝の意を表します。

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