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農林水産副大臣に就任した民主党の山田正彦衆院議員(長崎3区)が国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の潮受け堤防開門について「副大臣の立場としては慎重に考える問題だが、個人的には営農・防災に支障がなければ有明海再生のため検討の価値があると思っている」と述べたと、同県大村市の事務所で西日本新聞の取材に答えた。山田副大臣は開門方法にも言及し「調整しながら開ける管理型になるだろう」と説明。開門調査のための国の環境影響評価期間短縮については「これから検討する課題。開門問題はじっくり時間をかける」と語った。その上で「県連の国会議員で来月までに勉強会を開き議論したい」との考えも示した。
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