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ライスボードのポジティブ米ニケーション

“米ニケーション”の原点をお話いたします

今回は“米ニケーション”の原形となった学生時代から続けている農村プロデュースの話
今回は“米ニケーション”の原形となった学生時代から続けている農村プロデュースの話

―村びと出発―  村びとたちは国際人になりたいと思った。

 けれど村びとたちは英語がしゃべれなかった。

 昔むかしほんのちょっと昔まで村びとは鍬を使っていた。

 父さん母さんが飢えていた時のお話。

 けれど村びとみんな忘れてしまった。

 時は流れて平成元年。

 村びとたちは考えた

“俺たちこれでいいのかな?”  東京発信情報じゃ第二の開国だ!黒船だ!と騒いでいる。

 訳のわからんエライ人達が、理屈をこねまくる。

 村びとがいつも振り回される。

 もううんざり、ごめんこうむりたい。

 村びとは東京のモノサシで計ったら“国際人”にはとてもなれそうにない。

 だけど村びとは、アジアの村びとに共通して流れる“血”を直感できる。

 それは“土”を通した生活の営みであり、生きとし生けるものを包容する自然の中の生活の知恵であったり…。

 さてさて、パキスタン航空763便で旅する村びとたちは、

 国際人になれるでしょうか。

[アジア村びと知恵較べ 企画書前文より]

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