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ビタミンE多く含有新品種を3年後めどに開発急ぐ 富山県農試

  • 2009年10月02日
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富山県農林水産総合技術センター農業研究所(富山市)が、ビタミンEの一つで抗がん作用や動脈硬化の防止に効果がある「トコトリエノール」を多く含んだコメの開発に取り組んでいる。3年後めどに同成分がコシヒカリの二倍含まれる新たな「健康米」として、三年後の新品種開発を目指す。中日新聞富山版が伝えた。トコトリエノールは「スーパービタミンE」とも呼ばれ、イネやヤシの実などにしか存在しない。同研究所と共同研究している東北大がマウスにがん細胞を移植した実験で、トコトリエノールを投与したマウスはがん細胞が増殖しないことを発見。

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