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イベントレポート

第20回北海道農業機械フェア

7月11日から13日まで、「北海道農業機械フェア(主催:北海道土を考える会・(社)北海道農業機械工業会・北海道農業機械士協議会)」が上富良野町ホワイト農場他で開催された。今年は、北海道土を考える会創立20周年と上富良野町開基100年とにあたるため、3日にわたる記念大会となった。 今回のテーマは「青春農業」となり、晴天にも恵まれ、延べ一万三千人以上、一万三千個以上の青春が集った。
湧き上がる熱い思い、強い意志。それは拓魂に応える青春の原点
青春農業




 11日には、開基百年を記念して上富良野町社会教育総合センターに於いて農業機械化シンポジウム「21世紀の日本農業技術―世界の食糧事情に対処する農業新技術―」が開催された。演題と概要を簡単に紹介する。

 嘉田良平氏(京都大学大学院教授)「人口爆発・地球環境悪化と21世紀の日本農業」

 農業経済学の分野から、環境調和型でリサイクル可能な農業システムが新しい文明の牽引役となる必要を説き、日本農業の21世紀に向けての展望は明るいとした。

 木田滋樹氏(元農林水産省大臣官房技術総括審議官)「農業キーテクノロジーの確立普及のための行動計画AGROKEY21について」

 行政が農業をどのように振興しているかという面から、生産性向上に寄与する技術革新のキーテクノロジーについての取り組みの現状と可能性を発表した。

 三分一敬氏(北海道立中央農業試験場場長)「北海道におけるクリーン農業の展開と作物耐性育種の役割」

 北海道の掲げる21世紀農業のテーマであるクリーン農業の思想と展開策。病害をスライドで説明しながら、耐虫性品種などの作物品種開発が歴史的にも現在においても最重要研究課題であるとした。

 鏡 勇吉氏(キリンビール(株)植物開発研究室)「植物バイオテクノロジー ―実用化の事例―」

 バイテク技術の実用化について、キリンビールが取り組んでいる「バレイショマイクロチューバー」「フレーバー・セーバートマト」を取り上げて解説した。

 鈴木正肚氏(生物系特定産業技術研究推進機構基礎技術部部長)「21世紀に向けて進展する農業機械化―農業ロボット・精密農法を中心に―」

 労働力削減や作業の高精度化に向けて「農業ロボット」「精密農法」が果たすべき役割について述べた。

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