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イベントレポート

第20回北海道農業機械フェア

講演・同志交歓会  

 12日夜には白金温泉で恒例の北海道土を考える会の同志交歓会と、20周年を記念して、スガノ農機(株)菅野社長、村井氏による講演が開催された。

 菅野社長は土を考える会の20年を振り返った。その中から一部をご紹介させていただく。

 まずは今回のテーマ、「青春農業」の由来から。

「勝部さん(土を考える会のリーダー的存在であった故 勝部徳太郎氏)がおられたらなんとおっしゃるか。『80歳の青年あり、20歳の老人あり』、きっとそうおっしゃられるだろう」 また、20周年を期に、土を考える会創立時を振り返る。

「今NHKで毛利元就をやっていますが、彼は3人の息子に、3つの星を掴めと託す。私も星を掴みたい。掴んだと思ったら流れ星ばかりでした。そこでいろいろ教えていただいて、星のひとつも掴んでみたい、そういう打算で集まっていただいたのが、20年前の6月27日。20人の農業経営者に、裸になって語り合っていただくべく、お集りいただきました。皆様には物の考え方、進め方を教わり、成長させていただいた事に対して、心よりお礼を申し上げます」

「農業機械化はなんなのかと問うと、本音と建て前とあって、恐らく建て前しかいわない私でございます。それが、こんなこと聞かせていいのというくらいの長い間のノウハウを全部さらけ出す。お互いに農業を語る。なんて懐の広い方たちなんだろうと思った。物の作り方だけではなく、買い方、売り方、流通の過程から、何もかにもさらけ出して話す人の集まりで、わたしは恥ずかしくなりました。打算で集まっていただいた、また集まろうなんて気持ちはなかった。ところが、みなさんのお姿をみていると、これが経営の姿なのかなと、ぼんやりわかった。」「最後に禅問答をした。『土について、お考えを一言お願いします』とマイクを廻した。20名全員おっしゃられた。

『土とは、俺のおふくろさんみたいなものだ』

そんなふうに、わかりやすくお話しされた方もいた。

『私にとって土とは理想郷の根源なり』

水をかけられたような思いだった。

『もし土が…、たとえ土があっても、活かす術を知らなかったら、私達は存在しえたであろうか…』続けて、『土とは人生の全てだ』と結ばれた。 

農業とは、まさに哲学だと思った。農業こそ人をつくる仕事だと思った。20人全員がおっしゃる言葉を聞いていたが、なんのことない、みんな親の生き様を己の経営観にかりて話しをしていたのであった」

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