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北海道でもサツマイモ 大正農協が初の収穫

  • 2009年10月18日
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北海道・大正農協の組合員が、今年から本格的に栽培に取り組んだサツマイモの収穫作業が進んでいる。同農協はメークイン、ダイコン、ナガイモに続く将来の特産品候補の一つとして期待を寄せている。北海道新聞が伝えた。竹部正博さん(56)が20アールのイモ畑を試し掘り。収穫後に適温で保管するためビニールハウスを2重構造にした。今年は土中の水分が多い影響でイモは小ぶりだが、十分甘いという。今年は農協管内で前年より2戸多い9戸が、計1・65ヘクタールに作付けた。加工用15トン、食用20トンの収穫を見込む。加工用はコロッケなどに、食用は市場を通じて十勝管内や関東の小売店へ出荷する。十勝支庁によると、サツマイモの道内作付面積は全国のわずか0・06%。十勝の気候に適した栽培技術の確立が欠かせない。

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