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岡山県組合指導課が30日、共済掛け金の着服など不祥事が相次いだJA岡山(岡山市)に農協法にもとづき業務改善命令。岡山県内では02年の旧大原町農協に次ぎ2件目 JA岡山では昨年12月、上道支所で計約493万円の着服が発覚。その後の内部調査で、灘崎支所での約4955万円の着服と、藤田支所での約341万円の不適正経理が判明。岡山県の命令では、組合の法令順守態勢の見直し▽集金システムの見直し▽内部監査の強化−−の3項目のほか、11月30日までに業務改善計画を提出すること、計画の実施状況を3カ月ごとに報告することを求めている。
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