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長崎県の種雄牛の凍結精液が入ったストロー状容器約1300本を、JA壱岐市が紛失していたことが24日、長崎県の調査で判明。県外流出の可能性も。発覚直後に管理責任者であるJA壱岐市の男性農協職員(38)が自殺しているのが見つかった。遺書はなかった。JA壱岐市も調査委員会を設置。慎重に実態解明を続けている。大半は1本1220円の最高ランクで、被害額は約150万円に上るとみられる。凍結精液は長崎和牛銘柄推進協議会認定の「長崎和牛」の増産を図ろうと県が採取し、県内のJAなど14カ所にストロー1本(0.5CC入り)1220~510円で販売を委託。4月に宮崎県で凍結精液盗難事件があった。このため、長崎県も7~11月、14カ所の立ち入り調査を実施していた。JA壱岐市には8月11、12日に入り、保管数を調べたところ、帳簿上約4200本あるはずが約2900本しかなかったという。JA壱岐市は「帳簿管理が不適切だった可能性もある。彼が何らかの事情を知っていたと思う」として、県と共にさらに調査している
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